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事例詳細
厚生労働省老健局
委託事業
Case：145
ベッドが車いすの座面よりも高い状態で移乗し、転落しそうになる
場面の説明
ベッドの高さを調整せずに移乗してしまい、臀部が上がりきらずにぶつかって転落しそうになった
解説
移乗の際には、ベッドと車いす座面の高さを合わせることが基本です。移乗する先の方を少し低めに設定しておくと移乗が楽になることもあります。また、肘掛けの跳ね上げなど車いすにも移乗を助ける機能があります。認知症とまではいかなくとも、こういった機能やベッドの高さを確認するなどの事前の準備を忘れてしまいがちなので、周囲の見守りも大切です。
参考要因
人：これぐらいなら大丈夫だろうと強引に移乗した
人：ベッドの高さが上がっていることに気がつかなかった
人：介助者が高さを戻すのを忘れていた
モノ：車いすの座面よりも低くならないベッドを使っていた
※Ａ４サイズで収まるＰＤＦファイルが作成されます。
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