Welcome to association for technical aids' home page
事例詳細
厚生労働省老健局
委託事業
Case：263
座面が回転してバランスを崩し、転倒しそうになる
場面の説明
回転する座面が固定されていない状態で腰掛けたため、不意に座面が回転して振り落とされそうになった
解説
昇降座いすは、あらかじめ決まった角度に座面が回転すると自動的に固定される機構になっていますが、中途半端な角度では固定が効かないため、立ち座りなどの動作は必ず固定された角度で行うことが基本です。福祉用具担当者は、このような取扱上の注意点がしっかりと理解されているかを、利用者や家族からなどの情報で確認できますが、「急いでいてたまたま忘れてしまった」ということもありますので、注意を継続させる声かけも大切です。
参考要因
人：固定されていないとは知らずに座った
人：固定されていない状態だったのを忘れて勢いよく座ってしまった
モノ：取扱い説明書の文字が小さく、注意書きがわかりにくかった
モノ：製品に注意喚起の表示がついていなかった
※Ａ４サイズで収まるＰＤＦファイルが作成されます。
関連する事例（利用シーン）107件
-
Case:80
ハンガーが利用者の頭にあたり、ケガをしそうになる
-
Case:249
ベッドフレームに引っかかっていたため支柱が折れ、転倒しそうになる
-
Case:48
ベッド用テーブルに寄りかかり、転倒しそうになる
-
Case:364
起き上がり時にベッドと手すりの隙間に足が挟まる
-
Case:262
腋（わき）付近にしわができたままつり上げ、利用者が痛がる
-
Case:52
スライディングボードからすべり落ち、ケガをしそうになる
-
Case:84
ストラップがはずれ、バランスを崩し転落しそうになる
-
Case:29
ベッド用グリップにパジャマがひっかかり、転倒しそうになる
-
Case:395
機械浴槽のストレッチャーの隙間に腕が挟まり怪我をしそうになる
-
Case:352
車いすの移乗時に、フットプレートに足を引っ掛け、ケガをしそうになる
-
Case:339
手すりにかけたタオルや服で、滑って転倒しそうになる
-
Case:377
介護用ベッドの部品が破断し、寝床のフレームが落下した
-
Case:55
床置き形手すりとベッドの間に身体が挟まり、身動きがとれなくなる
-
Case:132
片側のフットサポートに足をのせて立ち上がり、車いすが傾いて転倒しそうになる
-
Case:312
ポータブルトイレに移乗する際に、ベッド柵の中に足を入れ込んで転倒しそうになる
-
Case:83
リフトを使用中、利用者の身体が回転してしまう
-
Case:202
ついた手がすべってしまい、転落しそうになる
-
Case:28
ベッドとポータブルトイレの間に入り込んでしまい、ケガをしそうになる
-
Case:341
暖房でベース部分が熱くなり、足を火傷しそうになる
-
Case:261
利用者を降ろそうとしたところ、本体が倒れそうになる
