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Information on accidents and near-misses of welfare equipment

事例詳細

厚生労働省老健局
委託事業

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福祉用具「事故・ヒヤリハット」情報の取り扱い

Case:47

ベッドの高さを下げたとき、脇にあったポータブルトイレを破損させる

場面の説明

介助者が、ポータブルトイレをベッドに近づけすぎてしまい、ベッドの床板下部にフレームの端が入り込んでいた

Case47:ベッドの高さを下げたとき、脇にあったポータブルトイレを破損させる
利用シーン
主な利用場所
介護保険の種目
分類コード(CCTA95)
091203(ポータブルトイレ)
介護テクノロジー

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解説

この状況では、ポータブルトイレの位置が介助者から死角になっていた様子がうかがえます。複数の介助者が関わる場合、床に印をつけてポータブルトイレの位置を決めておくなどの約束事をつくっておくことで、このようなリスクを軽減させることが可能です。

参考要因

人:利用者に気を取られ、周りへの注意を怠った
人:ベッドの昇降時、モノと接触する恐れがあることを説明していない

管理:ベッド周囲に物を置く際に、このような危険があることを周知する教育機会を設けていなかった

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  • Case:212 ホースがベッドの柵(サイドレール)とベッドの隙間に挟まり、空気が流れなくなる

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  • Case:347 ポータブルトイレの蹴込みに脚をひっかけて起き上がり、下腿前面をけがしそうになる

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  • Case:354 ベッド高を下げる際に、車いすのフットプレートがベッドに挟まれそうになる

    Case:354
    ベッド高を下げる際に、車いすのフットプレートがベッドに挟まれそうになる

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  • Case:34 しっかりと固定されていなかったベッド用グリップにつかまり、前方に転倒しそうになる

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  • Case:152 フットサポートに衣服が引っかかり、転倒しそうになる

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  • Case:27 足側にズレた利用者の身体を、介助者が戻そうとして、ケガをしそうになる

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  • Case:105 つり具のストラップの掛け位置が左右で異なり、利用者のバランスが崩れる

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  • Case:5 フットサポートが急に倒れ、身動きがとれず、前方へ転倒しそうになる

    Case:5
    フットサポートが急に倒れ、身動きがとれず、前方へ転倒しそうになる

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  • Case:214 背側をあげたまま長時間放置してしまい、臀部が底づきしてしまう

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  • Case:328 クッションの併用によりエアマットの機能が十分に活かせていない

    Case:328
    クッションの併用によりエアマットの機能が十分に活かせていない

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  • Case:90 ポータブルトイレの便蓋を閉じようとして、指を挟みそうになる

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    ポータブルトイレの便蓋を閉じようとして、指を挟みそうになる

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  • Case:145 ベッドが車いすの座面よりも高い状態で移乗し、転落しそうになる

    Case:145
    ベッドが車いすの座面よりも高い状態で移乗し、転落しそうになる

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  • Case:412 入床している利用者のセンサーが離床状態を示していたが、確認対応しなかった

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    入床している利用者のセンサーが離床状態を示していたが、確認対応しなかった

     
  • Case:91 ポータブルトイレの便蓋がわれ、ケガをしそうになる

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    ポータブルトイレの便蓋がわれ、ケガをしそうになる

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  • Case:213 介助者の手が触れて電源が落ちてしまい、空気が流れなくなる

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  • Case:396 入浴用ストレッチャーの柵のストッパーを忘れ、利用者が転落しそうになる

    Case:396
    入浴用ストレッチャーの柵のストッパーを忘れ、利用者が転落しそうになる

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  • Case:187 ベッドの背上げ時、酸素チューブが引っかかってしまい抜けそうになる

    Case:187
    ベッドの背上げ時、酸素チューブが引っかかってしまい抜けそうになる

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  • Case:321 ベッド柵を外してしまわぬよう紐でしばっていたが、ベッドのベースフレームとしばってしまい、高さ調整の際に柵が破損しそうになる

    Case:321
    ベッド柵を外してしまわぬよう紐でしばっていたが、ベッドのベースフレームとしばってしまい、高さ調整の際に柵が破損しそうになる

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  • Case:9 ブレーキの効きが悪くなり、移乗時に転倒しそうになる

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    ブレーキの効きが悪くなり、移乗時に転倒しそうになる

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  • Case:226 ベッドと床置き形手すりとの隙間に体が挟まり、ケガをしそうになる

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