Welcome to association for technical aids' home page
事例詳細
厚生労働省老健局
委託事業
Case：116
運搬時に肘掛けが跳ね上がり、バランスを崩して転倒しそうになる
場面の説明
介助者が肘掛けを握って車いすを持ち上げようとしたが、跳ね上げタイプの車いすであったため、不意にロックが外れてバランスを崩した
階段
玄関
段差・縁石
解説
街のバリアフリー化が進んだとはいえ、車いすを持ち上げなければならない場面は多くあります。一方で車いすの高機能化に伴い可動や取り外し式の箇所も多くなっているので、そのような箇所を持ち上げないような注意が必要になってきています。持ち上げざるを得ない場合は、持ち上げるときに握る場所を事業者に確認しておきましょう。
参考要因
人：肘掛けが跳ね上がる車いすだと知らなかった
人：車いすの正しい運搬方法を知らなかった
モノ：肘掛けが跳ね上がる車いすだった
環境：スロープがない場所であった
関連する事例（利用シーン）189件
-
Case:284
振動や急加減速で姿勢が崩れ、転落しそうになる -
Case:222
フットサポートの位置が低すぎたため、スロープにぶつかってしまう
-
Case:13
踏切の溝にキャスタが入り、身動きがとれなくなる
-
Case:330
クッションにビニールでカバーをしていた為に、お尻がすべり、転落しそうになる
-
Case:353
フットプレートの裏面に足がこすれてケガしそうになる
-
Case:136
簡易スロープを前向きで下りたところ、前方へ転落しそうになる
-
Case:286
段差を乗り越えようとアクセルレバーを強く押し込んだため、急発進してしまう
-
Case:168
ブレーキのつもりでアクセルレバーを押してしまい、壁に激突してケガをしそうになる
-
Case:150
ブレーキをかけ忘れたことにより車いすが移動し、転倒しそうになる
-
Case:288
傘を持ちながら下りようとして、脱輪しそうになる
-
Case:162
載せていた歩行車がガードレールに接触し、バランスを崩して転倒しそうになる
-
Case:247
ブレーキがかかった状態で歩きだそうとして、転倒しそうになる
-
Case:379
土の地面に設置した昇降機がめり込み、傾いて転落しそうになる
-
Case:224
手すりのベース部分に足をひっかけて、転倒しそうになる
-
Case:68
馬蹄形の歩行車の進行に利用者の足がついて行けず、前方へ転倒しそうになる
-
Case:64
側溝の蓋にキャスタが入り、身動きが取れなくなる
-
Case:171
横断に時間がかかってしまい、車と接触しそうになる
-
Case:381
電動車いすで走行中、足がフットプレートと地面の間に巻き込まれそうになる
-
Case:232
不安定な場所で腰掛けたことで本体ごと傾き、転倒しそうになる
-
Case:384
電動車いすが下り坂で止まらず、電柱にぶつかりそうになる
