厚生労働省老健局
委託事業
Case:189
上下逆さまに寝ていたことに気づかないまま、ベッドの背上げ操作をしたため、利用者の脚が上がってしまった
この事例は、利用者がそもそも介護用のベッドに上下があることを理解していなかったそうです。ベッドを搬入した際には頭側を確認していたのでしょうが、その後何らかの理由で寝る向きを変えていたのでしょう。そもそも、背上げの機能が必要な人であったのか、疑問を感じる事例です。
人:寝る向きを変えたことを伝えていなかった
人:納品時に寝る向きを説明していなかった
人:ベッドの方向を変えるのが面倒だった
人:よそ見をしてベッドを操作した
モノ:上下の判断がしづらいデザインのベッドだった