Welcome to association for technical aids' home page
事例詳細
厚生労働省老健局
委託事業
Case：239
床からの立ち上がりに歩行器を使い、バランスを崩して転倒しそうになる
場面の説明
歩行器の片側に過度に力が加わったことで歩行器が傾いてしまい、本体ごと転倒しそうになった
寝室
歩行器
解説
布団からの立ち上がりに歩行器を手掛かりにして行うとした事例です。このような使い方を想定して製品化された歩行器もありますが、基本的には軽量に作られているので安定する使い方には限界があります。利用者の立ち上がり能力をしっかりと把握して、歩行器の代用ではなく床置き形手すりを利用する判断も必要でしょう。
参考要因
人：利用者の身体状況の変化を把握していなかった
モノ：想定以上の加重がかかり倒れた
関連する事例（利用シーン）126件
-
Case:189
上下逆さまに使用しており、思わぬ方向に動いて転落しそうになる
-
Case:302
徘徊を感知しようとマットを敷いたが、そこをよけて部屋から出てしまう
-
Case:254
ナースコールとの接続を忘れ、徘徊に気づくのが遅れる
-
Case:42
背膝連動の機能を使用して端座位をとろうとしたとき、バランスを崩し転倒しそうになる
-
Case:295
スカートの裏地が滑りやすく、ベッドの端に腰かけた際に滑り落ちそうになる
-
Case:265
フットサポートに足をのせたまま立ち上がり、転倒しそうになる
-
Case:228
床面とベースのわずかな段差につまづき、転倒しそうになる
-
Case:51
ベッド用グリップのストッパー（開閉レバー）に指を挟み、ケガをしそうになる
-
Case:44
ベッドの柵（サイドレール）に臀部をぶつけ、転倒しそうになる
-
Case:181
ベッドと壁の隙間に体が挟まってしまい、抜けなくなってしまう
-
Case:392
介護用ベッドの昇降機構に挟まった異物を取り除いたとたん寝床のフレームが落下した
-
Case:318
介護者がコンセントを抜いてしまって、空気が抜けてしまう
-
Case:33
頭側の方に座って手元スイッチを操作してしまい、身体が横に倒れ、転落しそうになる
-
Case:412
入床している利用者のセンサーが離床状態を示していたが、確認対応しなかった -
Case:255
電源コードが抜けてしまい、徘徊に気づくのが遅れてしまう
-
Case:340
つかもうとした手すりが無く、バランスを崩して転倒しそうになる
-
Case:205
床置き形手すりとマットレスの隙間に足が入り込み、抜けなくなってしまう
-
Case:194
背ボトムと足側に設置していたベッド用グリップの間に首を挟まれ、ケガをしそうになる
-
Case:355
寝返りをした際にサイドレールを乗り越え転落しそうになる
-
Case:364
起き上がり時にベッドと手すりの隙間に足が挟まる
