Welcome to association for technical aids' home page
事例詳細
厚生労働省老健局
委託事業
Case：262
腋（わき）付近にしわができたままつり上げ、利用者が痛がる
場面の説明
つり具の装着がうまくいっておらず、腋（わき）あたりにしわが寄った状態で利用者をつり上げたため、利用者の腋（わき）が圧迫されて痛がった
寝室
解説
つり具は強い力で身体を圧迫しますが、丁寧な装着であれば一般的には問題を起こしません。しかし、不適切な装着による大きなしわ、折り目や、皮膚表面をこすりつけるような横方向のズレにより、皮膚にダメージを与える場合があります。正しい取扱いをおろそかにせず、丁寧に装着することが重要です。
参考要因
人：しわが寄ると痛みが生じることを知らなかった
人：痛みを伝えることができなかった
関連する事例（利用シーン）69件
-
Case:354
ベッド高を下げる際に、車いすのフットプレートがベッドに挟まれそうになる
-
Case:341
暖房でベース部分が熱くなり、足を火傷しそうになる
-
Case:137
移乗時にブレーキレバーがひっかかり、転倒しそうになる
-
Case:151
肘掛けを跳ね上げたまま目を離してしまい、転落しそうになる
-
Case:40
ベッドを上げ過ぎて、利用者の足が床から離れ、前方へ転落しそうになる
-
Case:201
キャスタのロックがかかっておらず、ベッドが移動して転倒しそうになる
-
Case:349
スリングシート使用時に、誤って両腕を外に出していたため、けがしそうになる
-
Case:422
脚部が突然外れて落下し、利用者の足先が挟まれた
-
Case:317
無理な介助で移乗中に車いすのブレーキレバーにお尻を強打し、ブレーキレバーが曲がってしまう
-
Case:105
つり具のストラップの掛け位置が左右で異なり、利用者のバランスが崩れる
-
Case:10
利用者のつま先をベッドフレームにぶつけそうになる
-
Case:84
ストラップがはずれ、バランスを崩し転落しそうになる
-
Case:52
スライディングボードからすべり落ち、ケガをしそうになる
-
Case:39
マットレス止めがなく、移乗時にマットレスが大きくズレる
-
Case:127
フット・レッグサポートを外した箇所に接触し、ケガをしそうになる
-
Case:393
リフトの利用で吊り具の装着方法を間違え、転落しそうになる
-
Case:211
エアマットの沈み込みからバランスを崩し、転落しそうになる
-
Case:88
ポータブルトイレを支えに床から立ち上がろうとして、転倒しそうになる
-
Case:83
リフトを使用中、利用者の身体が回転してしまう
-
Case:401
介護ベッドのキャスターが誤った位置に取り付けられており、足をぶつけた
