Case:374
方向を変えると同時に急な下り坂になる道路状況で、減速が不意だったことで転倒しそうになる
アシスト付きの歩行車は、下り坂では加速を抑えるために自動的にブレーキがかかるようになっていますが、路面の状況によっては利用者の意図しない場面で減速することがあります。このケースでも、下り坂を感知した歩行車が急減速したものと考えられます。利用にあたっては、そのような特性を理解し、想定される行動範囲での操作性の確認や、加減速の調整が必要になる場合があります。
人:加減速のアシスト力の調整ができることを知らなかった
モノ:段差や傾斜の状況によっては急減速が起こり得る構造であった。
環境:
管理:納品時に行動範囲内の要注意個所を確認することがルール化されていなかった。
管理:急加速・急減速に対する注意喚起が取扱説明書になかった
※A4サイズで収まるPDFファイルが作成されます。