厚生労働省老健局
委託事業
Case:236
歩行車を反対側から押して使用していたため、うまく操作ができずにバランスを崩し、転倒しそうになった
安全のためには正しい使い方をすることが最も重要なポイントであることは言うまでもありませんが、なぜ反対側から押してしまったのかが気にかかります。前後の判断ができないような認知機能の問題であれば歩行車を安全に取り扱える状態とは言えません。前後の判断がしにくい形状の歩行車もありますので、使用前にしっかりと理解していただくことが大切です。
人:歩行車の前後を理解していなかった
人:認知症状だった
モノ:反対側から押せる構造ではない
環境:狭い場所で、やむを得ず反対側から押した