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事例詳細
厚生労働省老健局
委託事業
Case：272
介助者の足がいすの脚に接触し、バランスを崩して転落しそうになる
場面の説明
介助者の足で入浴用いすの脚を蹴飛ばしてしまい、衝撃で本体が傾き利用者が転落しそうになった
浴室・脱衣所
解説
介助者は、狭い浴室で介助に夢中になり足元に注意が及ばなかったとコメントしていますが、いすを転倒させるほどの力で接触したわけではなく、そもそも座位のバランスが悪く、少しの振動でも崩れてしまう可能性があったと考えるべきと思われます。直接的には介助者の不注意ではありますが、その要因のみで終わらせることなく、利用者の状態と入浴用いすの不適合を原因として対応することが必要です。
参考要因
人：洗体に集中していて足元をよく見ていなかった
モノ：入浴用いすの足が構造上座面よりも広がっていた
関連する事例（利用シーン）43件
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Case:99
リクライニングさせたとき、利用者の身体が前方へすべり落ちそうになる
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Case:308
浴槽縁に腰掛けていたら、バランスを崩し滑り落ちそうになる
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Case:276
方向転換をしたときに本体が外れてしまい、溺れそうになる
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Case:348
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座面を回転させた際に、足がキャスタにあたりケガをしそうになる
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Case:416
機械式浴槽が上昇した際に、反対側で洗身していた利用者の脚を挟んでしまった -
Case:406
吊り上げ式リフトのベルトがねじれていることに気づかず操作した
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Case:95
シャワーキャリーで敷居を越えようとして、転落しそうになる
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Case:104
湯をはり始めたところ、浴槽内いすが水面に浮いてくる
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Case:267
前かがみになったところ、入浴用いすが前傾して転落しそうになる
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Case:84
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Case:83
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リモコンが壊れリフトが動かなくなった
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Case:271
座面が回転してバランスを崩し、転倒しそうになる
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肘掛けを跳ね上げた方へ転落しそうになる
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Case:102
浴槽内いすの天板が外れ、転倒しそうになる
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Case:98
入浴用いすに座った利用者の身体を洗う際に後方へ転倒しそうになる
