厚生労働省老健局
委託事業
Case:275
バスボードに腰掛けようとしたが、深く腰掛けることができず、臀部がすべり落ちてしまった
バスボードは浴槽の縁に架けられているため、座ろうとする際、浴槽が足元を邪魔して深く腰掛けられません。そのままのお尻の位置で身体を回転させると、どうしてもバスボードからすべり落ちそうになってしまいます。安全な利用には、腰を下ろした後にもう一度深く腰掛けなおすようにお尻を後退させ、その後に身体を回転させるようにすることがポイントで、そのためには壁に手すりを取り付けるなど、バスボードの導入に合わせ動作しやすい環境づくりを検討する必要があります。
人:バスボードに浅く腰掛けていた
環境:安全な使い方、動作方法を教えてくれる人が周囲にいなかった
環境:バスボードでの動作に合わせた手すりなどの環境が整えられていなかった