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Information on accidents and near-misses of welfare equipment

事例詳細

厚生労働省老健局
委託事業

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福祉用具ヒヤリハット情報の取り扱い

Case:282

ぬめりが生じていたことから、すべって転倒しそうになる

場面の説明

すべり止めマットを敷きっぱなしにしていたため、本体にぬめりが生じており、足がすべってしまった

Case282画像
利用シーン
主な利用場所
浴室・脱衣所浴室・脱衣所
介護保険の種目
分類コード(CCTA95)
093306(滑り止め用品)
介護テクノロジー

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解説

この事例のすべり止めマットは吸着式であったと報告されていますが、たとえ吸着式であっても、長期間貼りつけたままにしておいたり、ぬめりや入浴剤などの影響ですべり易くなることがあります。掃除の際には取り外し、洗浄することが必要ですが、老夫婦世帯などでは取り外しが困難であることもあり、導入に際しては日常のお手入れが確実に行われるのかを確認することが大切です。必要に応じてヘルパーの導入などと組み合わせることも検討すべきでしょう。

参考要因

人:面倒くさかったので、敷いたままにしていた
人:その都度マットを取り外す体力がなかった
モノ:石けんカスなどが付着してすべり易くなっていた
管理:定期的にメンテナンスをしていなかった

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