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事例詳細

厚生労働省老健局
委託事業

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福祉用具ヒヤリハット情報の取り扱い

Case:281

裏表を間違えて、マットごとすべりそうになる

場面の説明

浴室用のすべり止めマットに裏表があることを知らず、裏返しで置いてしまったため、マットごとすべってしまった

Case281画像
利用シーン
主な利用場所
浴室・脱衣所浴室・脱衣所
介護保険の種目
分類コード(CCTA95)
093306(滑り止め用品)
介護テクノロジー

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解説

入浴を安全に行うためのすべり止めマットで、吸盤ではないタイプでは、裏と表の違いが分かりづらいものがあります。間違えて反対に置いてしまうと、滑り止めの効果がないばかりか、かえって滑りやすくなる時もあり、とても危険です。また、種類によっては使用を浴槽内に限定しているものもあります。製品自体にはこのような使用上の注意点が表示されず、開封して使い始めるとわからなくなってしまうことも多く、納入時のしっかりとした説明が大切です。

参考要因

人:裏表のある製品だということを知らなかった
人:裏返しで設置したことに気が付かなかった
モノ:裏表の違いが分かりづらいデザインだった
モノ:製品本体に注意事項の表記が無かった
管理:パッケージに記載されていた注意事項を捨ててしまった

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