厚生労働省老健局
委託事業
Case:111
入浴用リフトで利用者が浴槽に入っていたところ、身体が浮いて座位姿勢が崩れ、頭部が沈みそうになってしまった
お湯の中では、浮力の影響により姿勢が保持しにくくなります。特に大型の浴槽では、臀部が前にずれ頭部が沈みそうになりますので、介助者は利用者の姿勢を見ながらリフトの操作をしなければなりません。場合によってはベルトの着用も検討すべきでしょう。
人:浮力で姿勢が保持しにくかった
人:利用者から目を離していた
環境:浴槽が大きくて足の踏ん張りがきかなかった
管理:このような危険があることの教育をしていなかった