テクノエイド協会

Welcome to association for technical aids' home page

Information on accidents and near-misses of welfare equipment

事例詳細

厚生労働省老健局
委託事業

厚生労働省ロゴマーク

福祉用具「事故・ヒヤリハット」情報の取り扱い

Case:399

介護ベッドの背上げ機構部分の固定が外れ、背もたれが落下した

場面の説明

介護ベッドの背上げ機構のモーターと背の床板をつなぐ連結ピンが外れ、背上げの際に突然落下してしまう

Case399:介護ベッドの背上げ機構部分の固定が外れ、背もたれが落下した
利用シーン
主な利用場所
介護保険の種目
分類コード(CCTA95)
181209(電動ギャッチベッド)
介護ロボット

このページの
二次元バーコード

ダウンロードしてお使い下さい。

二次元バーコード ダウンロード

解説

在宅用の介護ベッドは配送を考慮して組立式が採用されており、連結ピンによる接続を行う箇所が多くあります。このケースはこの連結ピンが脱落してしまったことが原因ですが、通常の使用状態では自然に脱落することは考えづらく、組み立てミスの可能性もあります。連結ピンの不具合は利用者には気づきにくい場所でもあり、福祉用具の貸与事業者には組立後の設置状況点検、動作確認等も含めた適切な管理・点検が求められます。

参考要因

人:組立に不慣れにもかかわらず、説明書を読まなかった
モノ:連結ピンが外れかけていても、特に異音等が発生しない構造だった
管理:納品組立後の確認事項やモニタリングの際の点検項目に連結ピンの状態確認が含まれていなかった

関連する事例(利用シーン)90件

  • Case:214 背側をあげたまま長時間放置してしまい、臀部が底づきしてしまう

    Case:214
    背側をあげたまま長時間放置してしまい、臀部が底づきしてしまう

    床ずれ防止用具
  • Case:289 転倒した際、手すりの隙間に頭を挟んでしまう

    Case:289
    転倒した際、手すりの隙間に頭を挟んでしまう

    手すり
  • Case:205 床置き形手すりとマットレスの隙間に足が入り込み、抜けなくなってしまう

    Case:205
    床置き形手すりとマットレスの隙間に足が入り込み、抜けなくなってしまう

    特殊寝台付属品
  • Case:190 寝返りさせたところ、拘縮がひどいためベッドの柵(サイドレール)にぶつかってしまいケガをしそうになる

    Case:190
    寝返りさせたところ、拘縮がひどいためベッドの柵(サイドレール)にぶつかってしまいケガをしそうになる

    特殊寝台付属品
  • Case:183 ベッドの柵(サイドレール)が抜けてしまい、転落しそうになる

    Case:183
    ベッドの柵(サイドレール)が抜けてしまい、転落しそうになる

    特殊寝台付属品
  • Case:216 引っかけてホースが抜けてしまい、空気が流れなくなる

    Case:216
    引っかけてホースが抜けてしまい、空気が流れなくなる

    床ずれ防止用具
  • Case:322 柵を外しておむつ交換中に目を離す、または交換後に柵を戻し忘れ、本人がベッドから落ちそうになる

    Case:322
    柵を外しておむつ交換中に目を離す、または交換後に柵を戻し忘れ、本人がベッドから落ちそうになる

    特殊寝台付属品
  • Case:338 介助のために外していたサイドレールを、ベッドの下降操作により挟み込み、変形しそうになる

    Case:338
    介助のために外していたサイドレールを、ベッドの下降操作により挟み込み、変形しそうになる

    特殊寝台付属品
  • Case:46 ベッド用グリップにガタツキが生じ、利用者がバランスを崩し、転倒しそうになる

    Case:46
    ベッド用グリップにガタツキが生じ、利用者がバランスを崩し、転倒しそうになる

    特殊寝台付属品
  • Case:30 マットレスの下(床板のつなぎめ)に指を入れ、ケガをしそうになる

    Case:30
    マットレスの下(床板のつなぎめ)に指を入れ、ケガをしそうになる

    特殊寝台
  • Case:212 ホースがベッドの柵(サイドレール)とベッドの隙間に挟まり、空気が流れなくなる

    Case:212
    ホースがベッドの柵(サイドレール)とベッドの隙間に挟まり、空気が流れなくなる

    床ずれ防止用具
  • Case:42 背膝連動の機能を使用して端座位をとろうとしたとき、バランスを崩し転倒しそうになる

    Case:42
    背膝連動の機能を使用して端座位をとろうとしたとき、バランスを崩し転倒しそうになる

    特殊寝台
  • Case:29 ベッド用グリップにパジャマがひっかかり、転倒しそうになる

    Case:29
    ベッド用グリップにパジャマがひっかかり、転倒しそうになる

    特殊寝台付属品
  • Case:204 落ちた手元スイッチを拾おうとして、ベッドの柵(サイドレール)から腕が抜けなくなったり転倒しそうになる

    Case:204
    落ちた手元スイッチを拾おうとして、ベッドの柵(サイドレール)から腕が抜けなくなったり転倒しそうになる

    特殊寝台付属品
  • Case:254 スイッチを入れ忘れ、徘徊に気づくのが遅れる

    Case:254
    スイッチを入れ忘れ、徘徊に気づくのが遅れる

    認知症徘徊感知機器
  • Case:40 ベッドを上げ過ぎて、利用者の足が床から離れ、前方へ転落しそうになる

    Case:40
    ベッドを上げ過ぎて、利用者の足が床から離れ、前方へ転落しそうになる

    特殊寝台
  • Case:255 電源コードが抜けてしまい、徘徊に気づくのが遅れてしまう

    Case:255
    電源コードが抜けてしまい、徘徊に気づくのが遅れてしまう

    認知症徘徊感知機器
  • Case:213 介助者の手が触れて電源が落ちてしまい、空気が流れなくなる

    Case:213
    介助者の手が触れて電源が落ちてしまい、空気が流れなくなる

    床ずれ防止用具
  • Case:327 かかとの褥瘡予防のクッションの不適切な使い方によって尖足(せんそく:足首が下向きに固まる)を助長しそうになる

    Case:327
    かかとの褥瘡予防のクッションの不適切な使い方によって尖足(せんそく:足首が下向きに固まる)を助長しそうになる

  • Case:32 ベッドの柵(サイドレール)にかけた手元スイッチに誤って触れてしまい、ケガをしそうになる

    Case:32
    ベッドの柵(サイドレール)にかけた手元スイッチに誤って触れてしまい、ケガをしそうになる

    特殊寝台付属品
もっと見る
pagetop