厚生労働省老健局
委託事業
Case:197
寝返りのためのベッドの柵(サイドレール)をつかもうとしたが、誤って手元スイッチをつかんだため、フックが切れてひっくり返ってしまった
寝返りをする際などに、ベッドの柵(サイドレール)に架けてある手元スイッチを引っ張ってしまうことがあります。このような事故につながりかねない事例のほか、断線などの故障にもつながります。利用者は、わらにもすがる思いで掴んでしまうので、そのような場所に手元スイッチを格納しないなど、介助者の配慮も大切です。
人:ベッドの柵(サイドレール)でよくつかむ箇所に手元スイッチを格納していた
人:手元スイッチを引っ張っても大丈夫なものだと油断していた
モノ:引っ張る人はいないという前提で設計されていた
※A4サイズで収まるPDFファイルが作成されます。