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Information on accidents and near-misses of welfare equipment

事例詳細

厚生労働省老健局
委託事業

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福祉用具「事故・ヒヤリハット」情報の取り扱い

Case:194

背ボトムと足側に設置していたベッド用グリップの間に首を挟まれ、ケガをしそうになる

場面の説明

背上げ中に姿勢が崩れて身体が横倒れとなってしまい、ベッド用グリップとの隙間に挟まれてしまった

Case194:背ボトムと足側に設置していたベッド用グリップの間に首を挟まれ、ケガをしそうになる
利用シーン
主な利用場所
介護保険の種目
分類コード(CCTA95)
181227(ベッド用サイドレール、ベッド固定式起き上がり手すり)
介護テクノロジー

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解説

介護用のベッドでは首を挟む事故が多く発生しています。製造者では安全な製品づくりに努めていますが、挟み込み易い部分を完全になくすことは困難です。この事例では手元スイッチを操作をしていますが、安全を確保できない人が操作することは危険です。手元スイッチを手の届かない場所に格納するなど注意しましょう。また、挟み込み易い隙間ができていたところに倒れかかって首を挟むことも考えられます。介助者は姿勢の崩れなども想定して、背もたれの角度などの調整をしてください。

参考要因

人:このような挟み込みが起こることを想定していなかった
モノ:付属品の組み合わせによっては挟み込み易い箇所ができてしまう

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