テクノエイド協会

Welcome to association for technical aids' home page

Information on accidents and near-misses of welfare equipment

事例詳細

厚生労働省老健局
委託事業

厚生労働省ロゴマーク

福祉用具「事故・ヒヤリハット」情報の取り扱い

Case:206

アームが開いており、転落しそうになる

場面の説明

ベッド用グリップのアームを閉じ忘れたため、寝返りをした際に足が落ちてしまい、転落しそうになった

Case206:アームが開いており、転落しそうになる
利用シーン
主な利用場所
介護保険の種目
分類コード(CCTA95)
181227(ベッド用サイドレール、ベッド固定式起き上がり手すり)
介護テクノロジー

このページの
二次元バーコード

ダウンロードしてお使い下さい。

二次元バーコード ダウンロード

解説

ベッド用グリップの多くは「柵」としての役割も果たす構造ですが、立ち上がりを補助する手すりの位置では、ベッドの柵(サイドレール)よりも短くなりベッドから落ちるリスクも高まります。この事例でも、普段は「柵」として機能する位置にセットして就寝していたが、たまたまその日は忘れてしまっていたと報告されており、些細なうっかりが事故につながりかねないことを示しています。

参考要因

人:ベッド用グリップのアームを開いたまま寝ていた
人:転落防止の対策を怠った
人:寝相が悪かった
モノ:足元にベッドの柵(サイドレール)が設置されていなかった

関連する事例(利用シーン)99件

  • Case:215 ホースが折れ曲がっており、空気が流れなくなる

    Case:215
    ホースが折れ曲がっており、空気が流れなくなる

    床ずれ防止用具
  • Case:328 クッションの併用によりエアマットの機能が十分に活かせていない

    Case:328
    クッションの併用によりエアマットの機能が十分に活かせていない

    床ずれ防止用具
  • Case:327 かかとの褥瘡予防のクッションの不適切な使い方によって尖足(せんそく:足首が下向きに固まる)を助長しそうになる

    Case:327
    かかとの褥瘡予防のクッションの不適切な使い方によって尖足(せんそく:足首が下向きに固まる)を助長しそうになる

  • Case:321 ベッド柵を外してしまわぬよう紐でしばっていたが、ベッドのベースフレームとしばってしまい、高さ調整の際に柵が破損しそうになる

    Case:321
    ベッド柵を外してしまわぬよう紐でしばっていたが、ベッドのベースフレームとしばってしまい、高さ調整の際に柵が破損しそうになる

    特殊寝台付属品
  • Case:289 転倒した際、手すりの隙間に頭を挟んでしまう

    Case:289
    転倒した際、手すりの隙間に頭を挟んでしまう

    手すり
  • Case:27 足側にズレた利用者の身体を、介助者が戻そうとして、ケガをしそうになる

    Case:27
    足側にズレた利用者の身体を、介助者が戻そうとして、ケガをしそうになる

    特殊寝台
  • Case:190 寝返りさせたところ、拘縮がひどいためベッドの柵(サイドレール)にぶつかってしまいケガをしそうになる

    Case:190
    寝返りさせたところ、拘縮がひどいためベッドの柵(サイドレール)にぶつかってしまいケガをしそうになる

    特殊寝台付属品
  • Case:217 電源コードが抜けたことで、ポンプの設定が変わる

    Case:217
    電源コードが抜けたことで、ポンプの設定が変わる

    床ずれ防止用具
  • Case:36 手元スイッチのコードが断線し、ベッドが操作不能となる

    Case:36
    手元スイッチのコードが断線し、ベッドが操作不能となる

    特殊寝台
  • Case:200 座った時にバランスを崩し、後方へ転倒しそうになる

    Case:200
    座った時にバランスを崩し、後方へ転倒しそうになる

    特殊寝台
  • Case:192 敷布団と一緒に床へすべり落ちそうになる

    Case:192
    敷布団と一緒に床へすべり落ちそうになる

    特殊寝台
  • Case:340 つかもうとした手すりが無く、バランスを崩して転倒しそうになる

    Case:340
    つかもうとした手すりが無く、バランスを崩して転倒しそうになる

    手すり
  • Case:239 床からの立ち上がりに歩行器を使い、バランスを崩して転倒しそうになる

    Case:239
    床からの立ち上がりに歩行器を使い、バランスを崩して転倒しそうになる

    歩行器
  • Case:204 落ちた手元スイッチを拾おうとして、ベッドの柵(サイドレール)から腕が抜けなくなったり転倒しそうになる

    Case:204
    落ちた手元スイッチを拾おうとして、ベッドの柵(サイドレール)から腕が抜けなくなったり転倒しそうになる

    特殊寝台付属品
  • Case:203 寝返りさせたところ、顔がベッドの柵(サイドレール)にぶつかってしまいケガをしそうになる

    Case:203
    寝返りさせたところ、顔がベッドの柵(サイドレール)にぶつかってしまいケガをしそうになる

    特殊寝台付属品
  • Case:216 引っかけてホースが抜けてしまい、空気が流れなくなる

    Case:216
    引っかけてホースが抜けてしまい、空気が流れなくなる

    床ずれ防止用具
  • Case:196 操作ボタンの配置を間違って認識していたことで、誤操作をして転落しそうになる

    Case:196
    操作ボタンの配置を間違って認識していたことで、誤操作をして転落しそうになる

    特殊寝台
  • Case:197 寝返りをする際に手元スイッチを誤ってつかんでしまい、フックが切れて、バランスを崩しそうになる

    Case:197
    寝返りをする際に手元スイッチを誤ってつかんでしまい、フックが切れて、バランスを崩しそうになる

    特殊寝台付属品
  • Case:40 ベッドを上げ過ぎて、利用者の足が床から離れ、前方へ転落しそうになる

    Case:40
    ベッドを上げ過ぎて、利用者の足が床から離れ、前方へ転落しそうになる

    特殊寝台
  • Case:180 フットボード側から転落しそうになる

    Case:180
    フットボード側から転落しそうになる

    特殊寝台
もっと見る
福祉用具 選び方・使い方
pagetop