テクノエイド協会

Welcome to association for technical aids' home page

Information on accidents and near-misses of welfare equipment

事例詳細

厚生労働省老健局
委託事業

厚生労働省ロゴマーク

福祉用具「事故・ヒヤリハット」情報の取り扱い

Case:204

落ちた手元スイッチを拾おうとして、ベッドの柵(サイドレール)から腕が抜けなくなったり転倒しそうになる

場面の説明

手元スイッチが落ちてしまったので、寝たまま腕を伸ばして取ろうとしたが、腕がベッドの柵(サイドレール)にはまり込んで抜けなくなり転落しそうになった

Case204:落ちた手元スイッチを拾おうとして、ベッドの柵(サイドレール)から腕が抜けなくなったり転倒しそうになる
利用シーン
主な利用場所
介護保険の種目
分類コード(CCTA95)
181227(ベッド用サイドレール、ベッド固定式起き上がり手すり)
介護テクノロジー

このページの
二次元バーコード

ダウンロードしてお使い下さい。

二次元バーコード ダウンロード

解説

落ちたモノを自ら拾おうとする判断が適切ではなかったことが要因ですが、利用者が認知症など適切な判断ができない人であったとすると、家族など周囲の介助者の対応に問題があった可能性も出てきます。適切な操作が困難な人の利用では、手元スイッチを目の届かない場所に格納するなど、事故を未然に防ぐための配慮が必要です。

参考要因

人:自分で取れると思った
人:後先考えず、ついつい手を伸ばしてしまった
モノ:ベッドの柵(サイドレール)に腕が入り込む隙間がある
環境:手元スイッチの格納場所が悪かった
環境:呼出ブザーなどがなく、助けを呼ぶ手段がなかった

関連する事例(利用シーン)93件

  • Case:400 サイドレール受けの樹脂カバーが破損していることに気づかず足を怪我しそうになる

    Case:400
    サイドレール受けの樹脂カバーが破損していることに気づかず足を怪我しそうになる

    特殊寝台
  • Case:24 ベッドを下げたとき、利用者のかかとがフレームと床の間に挟まり、ケガをしそうになる

    Case:24
    ベッドを下げたとき、利用者のかかとがフレームと床の間に挟まり、ケガをしそうになる

    特殊寝台
  • Case:302 徘徊を感知しようとマットを敷いたが、そこをよけて部屋から出てしまう

    Case:302
    徘徊を感知しようとマットを敷いたが、そこをよけて部屋から出てしまう

    認知症徘徊感知機器
  • Case:47 ベッドの高さを下げたとき、脇にあったポータブルトイレを破損させる

    Case:47
    ベッドの高さを下げたとき、脇にあったポータブルトイレを破損させる

    腰掛便座
  • Case:289 転倒した際、手すりの隙間に頭を挟んでしまう

    Case:289
    転倒した際、手すりの隙間に頭を挟んでしまう

    手すり
  • Case:229 床置き形手すりが外れてしまい、転倒しそうになる

    Case:229
    床置き形手すりが外れてしまい、転倒しそうになる

    手すり
  • Case:197 寝返りをする際に手元スイッチを誤ってつかんでしまい、フックが切れて、バランスを崩しそうになる

    Case:197
    寝返りをする際に手元スイッチを誤ってつかんでしまい、フックが切れて、バランスを崩しそうになる

    特殊寝台付属品
  • Case:326 フットボードに尖足(せんそく:足首が下向きに固まる)の足先があたり、褥瘡になりそうになる

    Case:326
    フットボードに尖足(せんそく:足首が下向きに固まる)の足先があたり、褥瘡になりそうになる

    特殊寝台
  • Case:43 ベッドを最大の高さにしたまま、介助者が目を離してしまい、利用者が落下しそうになる

    Case:43
    ベッドを最大の高さにしたまま、介助者が目を離してしまい、利用者が落下しそうになる

    特殊寝台
  • Case:208 シートを無理やり引き抜いたため、転落しそうになる

    Case:208
    シートを無理やり引き抜いたため、転落しそうになる

    特殊寝台付属品
  • Case:422 脚部が突然外れて落下し、利用者の足先が挟まれた

    Case:422
    脚部が突然外れて落下し、利用者の足先が挟まれた

    特殊寝台
  • Case:412 入床している利用者のセンサーが離床状態を示していたが、確認対応しなかった

    Case:412
    入床している利用者のセンサーが離床状態を示していたが、確認対応しなかった

     
  • Case:201 キャスタのロックがかかっておらず、ベッドが移動して転倒しそうになる

    Case:201
    キャスタのロックがかかっておらず、ベッドが移動して転倒しそうになる

    特殊寝台
  • Case:33 頭側の方に座って手元スイッチを操作してしまい、身体が横に倒れ、転落しそうになる

    Case:33
    頭側の方に座って手元スイッチを操作してしまい、身体が横に倒れ、転落しそうになる

    特殊寝台
  • Case:207 膝がベッド用グリップのアームとマットレスの隙間に入り込み、抜けなくなってしまう

    Case:207
    膝がベッド用グリップのアームとマットレスの隙間に入り込み、抜けなくなってしまう

    特殊寝台付属品
  • Case:213 介助者の手が触れて電源が落ちてしまい、空気が流れなくなる

    Case:213
    介助者の手が触れて電源が落ちてしまい、空気が流れなくなる

    床ずれ防止用具
  • Case:226 ベッドと床置き形手すりとの隙間に体が挟まり、ケガをしそうになる

    Case:226
    ベッドと床置き形手すりとの隙間に体が挟まり、ケガをしそうになる

    手すり
  • Case:50 ベッド用グリップをベッドに固定するねじがゆるんでおり、前方へ転倒しそうになる

    Case:50
    ベッド用グリップをベッドに固定するねじがゆるんでおり、前方へ転倒しそうになる

    特殊寝台付属品
  • Case:54 ベッドの背上げをした際、身体がズレて、環境制御装置のスイッチが使用しづらくなる

    Case:54
    ベッドの背上げをした際、身体がズレて、環境制御装置のスイッチが使用しづらくなる

    特殊寝台
  • Case:192 敷布団と一緒に床へすべり落ちそうになる

    Case:192
    敷布団と一緒に床へすべり落ちそうになる

    特殊寝台
もっと見る
福祉用具 選び方・使い方
pagetop