厚生労働省老健局
委託事業
Case:200
勢いよく座ったところ、反動で姿勢が保てず後方にひっくり返ってしまった
座る動作では、お辞儀をするように頭を下げながら臀部をゆっくりとおろしていくことが基本ですが、股関節が固くなった高齢者では、バランスがうまくとれずに後方へ倒れこんでしまうことがあります。ベッドでは、高さや手すりの有無、マットレスの固さなどが影響しますので、利用者の動作の観察から必要性を判断し、安全な環境を整えることが大切です。
人:勢いよく座ってしまった
人:立位や座位を保てる体力がなかった
モノ:柔らかめのマットレスだった
モノ:ベッド用手すりを利用していなかった
環境:ベッド回りの手すりなどの環境と本人の移乗能力の適合の判断ができる人が周囲にいなかった
※A4サイズで収まるPDFファイルが作成されます。