Welcome to association for technical aids' home page
事例詳細
厚生労働省老健局
委託事業
Case：333
ひざ掛けがキャスターに絡まり、前方に転落しそうになる
場面の説明
ひざ掛けがキャスターに絡んで車いすが急停止。利用者が前方へ飛ばされるように転落しそうになった。
廊下
解説
寒い季節や病気・障害で体温調整がうまくできない人が、ひざ掛け等で防寒対策をする場面はよくあります。介護者も利用者もひざ掛けがずり落ちていることに気が付かなかったために生じてしまいました。また、マフラーが大車輪に絡まるといった事例もあります。キャスターや大車輪に絡まないような予測的な対応が大切です。
参考要因
人：介護者も利用者も、ひざ掛けが絡まる事を予測していなかった
人：防寒対策が不十分だった
モノ：ひざ掛けの固定が不十分だった
管理：キャスターに絡まる危険性を指導されていなかった
関連する事例（利用シーン）175件
-
Case:311
キャスタにゴミが絡まり、転倒しそうになる
-
Case:140
角をうまく回れず、足がぶつかってケガをしそうになる
-
Case:20
電源を切り忘れて、降りるときに本体が動き出し、転倒しそうになる
-
Case:248
立ち上がった際に車体が前に進み、前方へ転倒しそうになる
-
Case:18
あぜ道を走行中に、バランスを崩しそうになる
-
Case:168
ブレーキのつもりでアクセルレバーを押してしまい、壁に激突してケガをしそうになる
-
Case:85
段差解消機で昇降中に転落しそうになる
-
Case:19
長い下り坂で急ハンドルをとり、転倒しそうになる
-
Case:229
床置き形手すりが外れてしまい、転倒しそうになる
-
Case:375
電動車いすの駆動輪の勢いでスロープが後ろに蹴りだされ、外れそうになる
-
Case:124
テーブルに手をぶつけ、ケガをしそうになる
-
Case:253
段差を越えようとしてバランスを崩し、転倒しそうになる
-
Case:79
妻の身長に合わせた低い手すりを無理に使い、バランスを崩し転倒しそうになる -
Case:65
キャスタがエレベータの隙間に入り、身動きがとれなくなる
-
Case:332
ミニスロープを介助で斜めにあがろうとして、側方へ転倒しそうになる
-
Case:21
落ち葉を踏んだタイヤがスリップして、操作不能になる
-
Case:385
踏切で降りてきた遮断棒に引っ掛って転倒し、電車にはねられそうになる
-
Case:402
背もたれのカバーがズレ、ポケット部分が背中にあたっていた
-
Case:1
下に落ちたモノを拾おうとして、前方へ転落しそうになる
-
Case:345
前輪固定のシルバーカーで方向転換の際、バランスを崩して転倒しそうになる
