厚生労働省老健局
委託事業
Case:356
歩行車から立ち上がろうとして腰がブレーキにあたり、ロックが解除され、ふらつき転倒しそうになった
歩行車で座って休憩した後、立ち上がろうとして腰がブレーキにあたり、ロックが解除されてふらついてしまった事例です。歩行器の幅が狭い場合や、利用者がふくよかな場合、冬季で着ぶくれている場合などに、ブレーキレバーに引っかかりやすくなります。利用者がブレーキが外れる可能性を理解した上で、慎重に動作をする習慣が必要です。
人:歩行車の幅が狭く、腰がブレーキに触ってしまった
人:リスクを予測して選定できなかった
モノ:歩行車の幅が狭く、ブレーキレバーが引っ掛かりやすい
管理:導入の際の使用上の注意喚起が不十分だった