厚生労働省老健局
委託事業
Case:288
片手に傘を持ちながらスロープを下りようとしたため、うまく操作できず地面に転落しそうになった
スロープの走行面がぬれていてすべり易くなっている要因もありますが、この事例で重視する点は、車いすのブレーキを左右均等にかけなかったことだと思われます。ブレーキは左右別々に機能するものが多く、均等に握らないとまっすぐに止まれない可能性があります。また、調整不足などで左右の効きに差があると同様の危険が起こりやすいので、メンテナンスの際には確認するようにしましょう。
人:傘をさしながら車いす介助をしていた
モノ:雨などでぬれるとすべり易くなる
※A4サイズで収まるPDFファイルが作成されます。