厚生労働省老健局
委託事業
Case:290
座面角度をつけた車いすを使用していたため、フットサポートが通常よりも前方に位置しており、上昇時に利用者の足がサッシ枠との間に挟まれてしまった
座面のティルト機構を備えた車いすは、フットサポートが標準型の車いすよりも高く位置しているため、段差解消機の脱輪止めが機能しない場合があります。この部分には接触を感知して昇降を自動停止させるような安全装置が付かない機種もあり、挟み込みによって大ケガに至る可能性があります。複数の福祉用具を組み合わせて使用する場合には、個々の用具が想定しえない危険が発生してしまうこともあり、一層の注意が必要です。
人:利用者の足がぶつかるとは思っていなかった
モノ:テーブル面よりも全長が長い車いすだった
※A4サイズで収まるPDFファイルが作成されます。