厚生労働省老健局
委託事業
Case:242
ドアを避けようと壁際を歩いていたため、歩行車のグリップを握っていた指が壁にこすれてしまった
廊下の狭いところを通過しようとしたのでしょうか。狭くはなくとも歩行の進路が定まらず、壁に寄っていってしまったのかもしれません。壁がブロックなどでは容易に皮膚を傷つけてしまいます。このようなことが頻繁に起こるようであれば、壁側に緩衝材を取り付けるなど利用者の歩く意欲を大切にした対策をとることが大切です。
人:進行方向をうまく制御できなかった
人:前方をよく見ていなかった
モノ:簡単に進路を変更できる構造ではなかった
環境:狭い通路だった
※A4サイズで収まるPDFファイルが作成されます。