ヒヤリ・ハット事例検索


一覧へ戻る

◆福祉用具ヒヤリ・ハット情報の取り扱い

Case114:
ブレーキをかけずに立ち上がろうとしたため、後方に転倒しそうになる
種目車いす 特殊寝台
用具の種類自操用車いす 介護用ベッド
場面の説明
ベッドに移ろうと立ち上がったが、ブレーキをかけ忘れていたため、車いすが後方に移動し、転倒しそうになった
Case114画像
解説
かなりの頻度で発生しているヒヤリ・ハットで、骨折など大きなケガにつながるケースも多くあります。高齢者の中には、日ごろからブレーキをかけない移乗が常習化している人もいます。たとえ転ばなかったとしてもその行為自体が危険だとの認識をもって、ブレーキかけを習慣化するよう周囲の声かけも大切です。
参考要因
人:ブレーキをかけなくても大丈夫だと思っていた
人:ブレーキをかけ忘れていた
管理:メンテナンス不足でブレーキが固くなっていた
管理:メンテナンス不足でブレーキが緩くなっていた
CCTA95分類コード122106 181209

一覧へ戻る