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◆福祉用具ヒヤリ・ハット情報の取り扱い

Case3:
わずかな段差を上ろうとして、後方へ転倒しそうになる
種目車いす
用具の種類自操用車いす
場面の説明
手押しハンドルに重い荷物をかけて車いすで移動する場合、段差や上り坂を移動しようとすると、重心が後方にかかりやすくなり、後方に転倒しそうになった
Case3画像
解説
手押しハンドルに重い荷物をかけて車いすで移動する場合、段差や上り坂を移動しようとすると、重心が後方にかかりやすくなり、後方に転倒しやすくなります。介助者が後方にいても、利用者と車いすの重みに耐えかねて一緒に転倒することもあります。手押しハンドルに重い荷物をひっかけない、または転倒防止装置が装着されている車いすを選ぶ等の安全対策が必要です。
参考要因
人:手押しハンドルに重い荷物をかけたまま段差や上り坂を移動しようとした
モノ:転倒防止バーがなかった
環境:車いすが後方重心になる段差や上り坂があった
CCTA95分類コード122106

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