厚生労働省老健局
委託事業
Case:128
段差解消機から降りようとしてスロープにさしかかったところ、車いすが後方に傾いてしまった
車いすの後方への転倒は意外に多く発生しているヒヤリ・ハットです。危険度合いは車いすの重心位置に関係し、このような事象の起こりやすい車いすには転倒防止バーが付属していることが一般的です。しかし、転倒防止バーは介助の邪魔になるなどの理由で取り外されていることも少なからずあり、安全意識の再確認が必要です。
人:転倒の危険性を理解していなかった
人:勢いをつけてスロープを下りた
モノ:重心位置が後方寄りになっている車いすだった
モノ:転倒防止バーがついていなかった
モノ:スロープの傾斜がきつかった
管理:介助で邪魔だった転倒防止バーを外していた
※A4サイズで収まるPDFファイルが作成されます。