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事例詳細
厚生労働省老健局
委託事業
Case：418 NEW
傾斜地でリフトを操作したところ故障した
場面の説明
左右の高さに差が大きい傾斜地でリフトを下ろした際、片方が最初に接地したが、そのまま操作し続けたところ動かなくなってしまった
解説
福祉車両のリフトには油圧式や機械式など複数の種類がありますが、いずれの機構でも左右の負荷に差が大きいと故障の原因となります。また、このような地面での利用は、車いす乗り込み部に段差が生じたり、車いすの走行が不安定になるなど好ましいとは言えません。悪い条件で無理に介助を行おうとすることで事故は発生しやすくなるので、日頃から路面状況などの環境にも気を配り安全な送迎を心がけましょう。
参考要因
人：左右の高さの差で機械が故障してしまうとは考えていなかった
環境：近くに平らに駐車できる適切な送迎場所が無かった
管理：送迎計画に余裕が無く、安全な場所に車を移動させる時間が無かった
※Ａ４サイズで収まるＰＤＦファイルが作成されます。
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