厚生労働省老健局
委託事業
Case:386
車いす固定が十分ではなく、急ブレーキで車いすが動き、車内の壁に足をぶつけて怪我をしそうになる
公共交通機関でもバリアフリー化が進んでいますが、それらを運用する人には適切な操作を求められる場面も増えています。路線バスでの車いすの固定では、多種多様な車いすを対象とするので、本人や介助者に固定個所を質問し確認するなどの対応も重要です。また、利用者本人や介護者も固定状態を直接確認するなど、人任せにしない対応が求められます。
人:車いすの乗降者が少なく、運転手が固定方法に慣れていなかった
人:固定は運転手に任せておけば大丈夫だろうと思い確認しなかった
モノ:固定箇所がわかりづらい車いすだった
環境:運行が遅れており、短時間で固定を終えなければならなかった
管理:多様な車いすの形状を前提とした研修が行われていなかった
※A4サイズで収まるPDFファイルが作成されます。