厚生労働省老健局
委託事業
Case:149
足元をよく見ずに階段を下りたため、足を踏み外して転倒しそうになった
この事例のようなレール形のスロープで起こり易い事例です。スロープで段差を下りる場合、介助者は後ろ向きになることが基本となりますが、レール形のスロープでは、足元が狭くまた見づらいために注意が必要です。車いすの手押しハンドルにブレーキが付いていると、介助にも少し余裕が生まれます。介助力と段差の高さに合わせ、スロープの形態や車いすの機能を選定しましょう。
人:スロープにタイヤを乗せることに気をとられていた
人:足元をよく見ていなかった
モノ:短めのスロープで、角度が急だった
環境:敷地の関係で、緩やかな長めのスロープを利用できなかった
※A4サイズで収まるPDFファイルが作成されます。