Welcome to association for technical aids' home page
事例詳細
厚生労働省老健局
委託事業
Case：280
立てかけていた杖が座面に倒れ、転倒しそうになる
場面の説明
アームサポートに立てかけた杖を足で引っかけてしまい、転倒しそうになった
解説
杖を車いすのアームサポートに立てかけ座ろうとした際に、杖が足に引っかかり倒れてきて足に絡まり、転倒しそうになった事例です。テーブルや壁などに立てかけた杖が倒れてしまうことは多くの人が経験していると思いますが、この事例からひとつ間違うと動作の妨げになり、大ケガにつながりかねないヒヤリ・ハットだということがわかります。安全なところに杖を置くことや、杖を倒れにくくする工夫など、万一に備えた対応が大切です。
参考要因
人：杖を安定した場所に立てかけていなかった
人：杖が倒れても、その後大事に至るようなことはないと思っていた
環境：杖が倒れて危険な状態になる可能性があることを予測できて指摘してくれる人がいなかった
※Ａ４サイズで収まるＰＤＦファイルが作成されます。
関連する事例（利用シーン）175件
-
Case:237
脚部が誤って装着されており、バランスを崩して転倒しそうになる
-
Case:222
フットサポートの位置が低すぎたため、スロープにぶつかってしまう
-
Case:171
横断に時間がかかってしまい、車と接触しそうになる
-
Case:231
床面がカーペットに変わったことでキャスタがうまく回転せず、転倒しそうになる
-
Case:160
突然の大雨に打たれたが雨宿りできず、車体が止まって立ち往生する
-
Case:2
フットサポートを踏んだ状態で立ち上がり、車いすごと転倒しそうになる
-
Case:384
電動車いすが下り坂で止まらず、電柱にぶつかりそうになる
-
Case:323
左右のフットサポートの間に足首が挟まりケガをしそうになる
-
Case:375
電動車いすの駆動輪の勢いでスロープが後ろに蹴りだされ、外れそうになる
-
Case:154
誤ってリクライニングレバーを握ってしまい、転倒しそうになる
-
Case:307
段差スロープを強引にバックで上がろうとしたところ、横方向に転倒しそうになる
-
Case:299
キャスターを持ち上げて段差をあがろうとしたら、車いすが横にずれ転倒しそうになる
-
Case:59
スロープを上るときに介助者の足がすべり、車いすごと後方へ転倒しそうになる
-
Case:21
落ち葉を踏んだタイヤがスリップして、操作不能になる
-
Case:233
スリッパを直そうと前かがみになり、歩行車ごと転落しそうになる
-
Case:374
電動アシスト付きの歩行車が急減速し転倒しそうになる
-
Case:402
背もたれのカバーがズレ、ポケット部分が背中にあたっていた
-
Case:172
落ちたモノを拾おうとしてアクセルレバーをつかんでしまい、転落しそうになる
-
Case:167
満充電のつもりだったが、横断歩道の真ん中で止まってしまう
-
Case:14
わずかな段差を越えようとして、後方へ転倒しそうになる
