Case:42
背膝連動の機能を使用したため、身体が「くの字」の状態になり動きにくく、端座位をとろうと勢いをつけていたら、転倒しそうになった
背膝連動の2モーターベッドの場合、あらかじめ寝返りして足をベッドの外に出しておくなどの利用者の能力が必要となります。そのような動作が難しい場合は、背膝の連動しない2モーターベッドや3モーターのベッドを選定し、起き上がり動作をしっかりと練習することでこのようなヒヤリ・ハットを予防しましょう。
人:最初に足を下ろさずに背上げをした
環境:利用すているベッドの特性について注意喚起してくれる専門家が周囲にいなかった
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