厚生労働省老健局
委託事業
Case:30
マットレスの下に利用者の指が入っているのに気づかず介助者が背上げをし、利用者の指が床板のつなぎめに挟まった
ベッドの可動部には挟み込みの危険がある箇所が多くあります。ベッドの操作は、手指がそのような危険箇所の付近に近づいていないか必ず確認をしましょう。手指に感覚障害があったり、痛みを伝えられないような人の場合、骨折や切断などの重傷事故につながる恐れが大きく、特に注意が必要です。
人:ベッドには挟み込みやすい場所があることを知らなかった
人:利用者の腕などの位置に注意を払っていなかった
モノ:指の挟み込みが生じる構造のベッドだった
※A4サイズで収まるPDFファイルが作成されます。