Welcome to association for technical aids' home page
事例詳細
厚生労働省老健局
委託事業
Case：327
かかとの褥瘡予防のクッションの不適切な使い方によって尖足（せんそく：足首が下向きに固まる）を助長しそうになる
場面の説明
かかとの褥瘡予防のために足首にクッションを徐圧目的で敷いたが、足の重みと布団の重さで尖足を助長した
寝室
解説
ベッド利用の要介護者のかかとの褥瘡予防のために足首にクッションを徐圧目的で敷くことがありますが、クッションで足首が垂れないように調節することが大切です。足の重みと布団の重さで尖足を助長することがあります。日中に足を床やフットレストにつけた座位をとることが予防につながります。
参考要因
人：クッションの使い方が不適切だった
モノ：布団が重かった
管理：尖足予防の適切な姿勢管理ができていなかった
関連する事例（利用シーン）93件
-
Case:40
ベッドを上げ過ぎて、利用者の足が床から離れ、前方へ転落しそうになる
-
Case:51
ベッド用グリップのストッパー（開閉レバー）に指を挟み、ケガをしそうになる
-
Case:33
頭側の方に座って手元スイッチを操作してしまい、身体が横に倒れ、転落しそうになる
-
Case:37
ベッドの柵（サイドレール）を差し込む穴に指を入れ、ケガをしそうになる
-
Case:201
キャスタのロックがかかっておらず、ベッドが移動して転倒しそうになる
-
Case:179
操作を誤りベッドの高さが上がってしまう
-
Case:207
膝がベッド用グリップのアームとマットレスの隙間に入り込み、抜けなくなってしまう
-
Case:42
背膝連動の機能を使用して端座位をとろうとしたとき、バランスを崩し転倒しそうになる
-
Case:254
ナースコールとの接続を忘れ、徘徊に気づくのが遅れる
-
Case:43
ベッドを最大の高さにしたまま、介助者が目を離してしまい、利用者が落下しそうになる
-
Case:50
ベッド用グリップをベッドに固定するねじがゆるんでおり、前方へ転倒しそうになる
-
Case:192
敷布団と一緒に床へすべり落ちそうになる
-
Case:47
ベッドの高さを下げたとき、脇にあったポータブルトイレを破損させる
-
Case:214
背側をあげたまま長時間放置してしまい、臀部が底づきしてしまう
-
Case:197
寝返りをする際に手元スイッチを誤ってつかんでしまい、フックが切れて、バランスを崩しそうになる
-
Case:190
寝返りさせたところ、拘縮がひどいためベッドの柵（サイドレール）にぶつかってしまいケガをしそうになる
-
Case:211
エアマットの沈み込みからバランスを崩し、転落しそうになる
-
Case:24
ベッドを下げたとき、利用者のかかとがフレームと床の間に挟まり、ケガをしそうになる
-
Case:216
引っかけてホースが抜けてしまい、空気が流れなくなる
-
Case:41
寝返りをして、ベッドから転落しそうになる
