障害者福祉の現場において、真に必要とされる実用的な支援機器の開発・実用化を支援する一環として、開発の早い段階から障害者や支援者の「ニーズ(課題や要望)」と企業や研究者等の「シーズ(技術)」のマッチングを強化する事業となります。
障害者及び障害児(以下「障害者」)の自立を支援する障害者自立支援機器「(以下「支援機器」)」は、障害者の活動や参加を促すものとして、極めて重要な役割を果たすものです。
障害者福祉の現場において、真に必要とされる支援機器を開発するためには、着想の段階から障害者や支援者の「ニーズ」と、企業や研究者等の「シーズ(技術)」をマッチングすることが大切であり、シーズ志向型の開発とならないよう、障害者の置かれている状態は勿論のこと、現場の課題やニーズを的確に捉えた支援機器の開発を推進することが求められております。
本交流会では、支援機器のユーザー側が持つニーズと開発側が持つシーズのマッチングを目的とした「ニーズ・シーズマッチング交流会等」を企画・開催し、実用的な支援機器が開発されるよう、試作機等を用いて、ニーズ側とシーズ側が膝を交えて意見交換できる場を設けるとともに、効果的なモニター評価等を行う機会を創出することを目的とするものです。
※ニーズ側:障害者、家族、在宅・施設等の介護職員、医療・福祉の業務に従事し障害者の福祉や訓練に係わる者 等
※シーズ側:開発メーカー、地域の産業振興団体、新規参入を検討する企業・研究者、大学・研究機関 等
令和5年 10月1日(日)~
令和6年 1月31日(水)
令和5年 11月27日(月)~ 29日(水)
初日 13:00~17:00/9:00~17:00
(最終日のみ16:00)
※地図をクリックすると、拡大された地図が表示されます。
令和5年 12月12日(火)~ 14日(木)
初日 13:00~17:00/9:00~17:00
(最終日のみ16:00)
※地図をクリックすると、拡大された地図が表示されます。
2018年度 記録動画
2016年度 記録動画
基調講演は、会場での開催となります。聴講を希望される方は、大阪会場又は東京会場へご来場ください。(無料)
自立支援機器に係わる行政の取り組みや研究報告、各団体によるニーズ配信など紹介しています。
準備中
準備中
支援機器の開発企業においては、技術志向型の開発とならないよう、障害者の置かれている状況を的確に把握し、課題や要望を解決する機器開発に着手することが求められます。
こうしたなか、当協会では、「ニーズ・シーズマッチング地域交流会(通称「ATAサテライト」。)」を全国4地域で開催することと致しました。
このATAサテライトでは、地域の障害者や家族・支援者をはじめ、産業振興団体や開発企業等が参集し、障害者の課題等を解決する支援機器の具体的なイメージを協議し、厚生労働省の開発促進事業への応募に繋ぎます。
自立支援機器に係わる地域のニーズ側(使う人)とシーズ側(作る人)の関係者が集い、障害当事者に置かれている課題を共有し、その課題解決に向けた具体的な支援機器のイメージを検討いたします。
小樽市 | 奈良県橿原市 | 和歌山市 | 熊本市 | |
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1.テーマ |
高齢知的障がい者の支援機器を考える ~機能低下が自覚できずに起こるリスク~ |
ASD(自閉スペクトラム症)の人が必要とする支援機器を考える |
医療的ケアが必要な方、子どもの可能性を広げる支援機器を考える ~困りごとの解決からやりたいことへの挑戦の一歩まで~ |
知的障害者の意思決定の補助や意思表出を補助する支援機器について考える |
2.座長 |
社会福祉法人 北海道社会福祉協議会 地域共生推進部長 全国福祉用具相談・研修機関協議会 副代表・事務局長 中村健治 氏 【協力】: 知的障がい者施設 社会福祉法人 後志報恩会 |
ASD(自閉スペクトラム症) 生活環境研究会 代表 増澤髙志 氏 |
株式会社アシテック・オコ 代表 作業療法士 小林大作 氏 |
社会福祉法人つつじヶ丘学園 つつじヶ丘学園 施設長 恒松祐輔 氏 |
3.日時 |
令和5年10月6日(金) 9:30~16:00 (会場が変更になりました。) |
令和5年9月6日(水) 9:30~16:00 小会議室(第2) |
1日目 令和5年9月15日(金) 13:30 ~ 16:30(中会議室) 2日目 令和5年9月16日(土) 9:30 ~ 11:30(会議室1・2) |
1日目 令和5年9月19日(火) 13:30 ~ 16:30(会議室9) 2日目 令和5年9月20日(水) 10:00 ~ 12:00(会議室9) |
4.会場 | 小樽経済センター | 橿原市商工経済会館 | 和歌山県勤労福祉会館プラザホープ | くまもと県民交流館パレア |
5.参加料・資格等 |
無料、本テーマに興味のある方でしたら、どなたでも参加できます 20~30名程度 ※原則、対面開催いたします |
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6.参加申込み (事前登録) |
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令和4年度の実績 下関会場(令和4年9月13日~14日)
ニーズ・シーズ交流の成果を着実に支援機器の開発に繋げるため、開発企業の希望に応じて、相談やアドバイス等の開発支援を行います。
具体的には、企業等から要望を個別にうかがい、関係する障害者等との意見交換会やアドバイス支援等の機会を設けます。
その成果については、協会のHP等を通じて広く周知し、ニーズとシーズのマッチングを活性化するとともに、来年度以降の開発促進事業の応募を喚起いたします。
意見交換等の具体的な内容は、開発改良中の支援機器について、コンセプトや利活用の場面、想定利用者の適用範囲、機能・性能等の在り方について、ニーズ・シーズ対等の立場にたって自由な意見交換等を行い、もって障害者現場のニーズに即した開発改良を推進することと致します。
令和5年9月上旬~(予定)
5件程度
原則、先着順とする。応募内容が本事業の趣旨に合致するものか、当協会にて確認のうえ実施の可否を決定する。
不明瞭な記載や内容に不備がある場合、本事業の趣旨に反する案件等については、受付しないこととする。
企業からの個別の要望に対し、ご協力いただく障害者等の団体については、企画委員会のメンバーが所属する団体又は当該団体が紹 介する団体等を基本とすることとし、適切な団体等が見当たらない場合には、当協会において関係機関・有識者等と協議のうえ、マッチング先を探すこととする。(但し、どうしてもマッチング先が見つからない場合もあり得ることとする。)
申込に必要な様式は、下記よりダウンロードできます。(順次準備予定)
【提出書類】
電子メールにて受付することとする。(FAXによる提出は不可)
公益財団法人テクノエイド協会 企画部 宇田川、香川、五島
電話番号:03-3266-6883、電子メール:shogai-kiki2@techno-aids.or.jp
障害者及び障害児(以下「障害者」)の自立を支援する「障害者自立支援機器(以下「支援機器」)」は、障害者の活動や参加を促すものとして、極めて重要な役割を果たすものです。
障害者福祉の現場において、真に必要とされる支援機器を開発するためには、着想の段階から障害者や支援者の「ニーズ」と、企業や研究者等の「シーズ(技術)」をマッチングすることが大切であり、シーズ志向型の開発とならないよう、障害者の置かれている状態は勿論のこと、現場の課題やニーズを的確に捉えた支援機器の開発を推進することが重要となります。
こうした背景のもと、当協会では、実用的な自立支援機器の開発・普及をより推進するため、開発時等のモニター評価にご協力いただける機関等を募集することといたしました。
本事業の趣旨をご理解いただき、賛同いただける障害者関係の団体等の皆様におかれましては、ご登録をいただきますとともに、障害者福祉サービス関係事業者の皆様におかれましては、管内の関係者様に対して周知を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
モニター評価とは、支援機器の開発プロセスにおいて、支援機器の利用者(当事者、家族、医療・福祉関係者等)に、機器を実際に使用してもらい、 利用者に対する有効性、適応要件、リスク事項等を評価すること。また、モニター評価の対象とするフェーズは、機器の機能や工学的な安全性の検証、 リスクアセスメントが「完了した後」とし、これらが事前に検証・担保されたうえで、実際の利用者が支援機器を評価することを想定しています。
但し、本事業においてニーズとシーズをマッチングする案件は、モニター評価に限定しないで、試作機等に対するアドバイスや意見交換を行うことも想定しています。
公益財団法人テクノエイド協会 企画部 宇田川・五島
〒162-0823 東京都新宿区神楽河岸1-1 セントラルプラザ4階
電話番号:03(3266)6883
準備中
障害者福祉の現場において、真に必要とされる支援機器を開発するためには、開発の早い段階からユーザや支援者の「ニーズ」と、開発や研究者等の「シーズ」をマッチングすることが大切であり、開発者はシーズ志向型にならないよう、障害者の置かれている状態は勿論のこと、障害福祉現場の課題やニーズを的確に捉えて、支援機器を開発することが重要となります。
この交流会では、ユーザ側が持つ「ニーズ」と開発側が持つ「シーズ」のマッチングを目的とした支援機器に関する交流会を開催し、実用的な支援機器が開発されるよう、試作器等(既に実用化した機器も可。)を用いて想定するユーザと開発側が膝を交えて意見交換できる場を設けるとともに、効果的なモニター評価等を行う機会を創出するものです。
交流会へ出展(無料)を希望する方は、本募集要項をご留意いただき、所定の期日までに「出展申込」を行ってください。
なお、出展希望が多数の場合には、申請内容及び、障害の種別や機器の分野等、全体のバランスを勘案することとし、出展をお断りする場合があり得ることを予めご了承ください。
※動画等の発信とオンライン上の交流
※ 新型コロナウイルス感染症の今後の動向により、イベント開催の自粛が予測される場合には、無来場者開催(Web)に切り替えることといたします。
申請された内容に不備がないか、過去の出展状況等を勘案し、当協会にて決定します。 出展希望が多数の場合には、申請内容及び、障害の種別や機器の分野等、全体のバランスを勘案することとし、出展をお断りする場合があり得ることを予めご了承ください。 出展の可否につきましては、協会より通知します。
公益財団法人テクノエイド協会 企画部 担当者 宇田川、香川、五島
電話番号:03-3266-6883
電子メールアドレス:shogai-kiki2@techno-aids.or.jp
本交流会の業務の一部を委託する予定です。本年度の委託先が決定しだい委託先から直接ご連絡がありますので、ご対応ください。
出展が決定した企業等を対象にした説明会を開催いたします
※掲載されている情報は、ニーズ・シーズマッチング交流会(令和4年10月)時点の情報です。
管理番号 | 名称 | 製品画像 | 障害分野 | 出展者 | 主な特徴 | 備考 |
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04-A01-01 | ズレない・ムレない楽らくクッション座面背面セットB | ![]() |
A.身体障害(肢体不自由) | 株式会社コーポレーションパールスター | 帝人ナノフロント使用の生地に、備長炭・ポリエチレンソフトパイプ材を入れた通気性、… | |
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A.身体障害(肢体不自由) | 株式会社コーポレーションパールスター | 帝人ナノフロント使用の生地に、備長炭・ポリエチレンソフトパイプ材を入れた通気性、… | |
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A.身体障害(肢体不自由) | 株式会社コーポレーションパールスター | 帝人ナノフロント使用の生地に、備長炭・ポリエチレンソフトパイプ材を入れた通気性、… | |
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A.身体障害(肢体不自由) | 株式会社コーポレーションパールスター | 帝人ナノフロント使用の生地に、備長炭・ポリエチレンソフトパイプ材を入れた通気性、… | |
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A.身体障害(肢体不自由) | 株式会社コーポレーションパールスター | 帝人ナノフロント使用の生地に、備長炭・ポリエチレンソフトパイプ材を入れた通気性、… | |
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A.身体障害(肢体不自由) | 株式会社コーポレーションパールスター | 帝人ナノフロント使用の生地に、備長炭・ポリエチレンソフトパイプ材を入れた通気性、… | |
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A.身体障害(肢体不自由) | 株式会社コーポレーションパールスター | 帝人ナノフロント使用の生地に、備長炭・ポリエチレンソフトパイプ材を入れた通気性、… | |
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A.身体障害(肢体不自由) | 株式会社コーポレーションパールスター | 帝人ナノフロント使用の生地に、備長炭・ポリエチレンソフトパイプ材を入れた通気性、… | |
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A.身体障害(肢体不自由) | 株式会社コーポレーションパールスター | 帝人ナノフロント使用の生地に、備長炭・ポリエチレンソフトパイプ材を入れた通気性、… | |
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A.身体障害(肢体不自由) | 株式会社コーポレーションパールスター | 帝人ナノフロント使用の生地に、備長炭・ポリエチレンソフトパイプ材を入れた通気性、… |
※掲載されている情報は、ニーズ・シーズマッチング交流会(令和4年10月)時点の情報です。
出展年度 | 令和04年度 |
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開発の状況 | |
想定している対象者 | |
当該製品のセールスポイント | 帝人ナノフロント使用の生地に、備長炭・ポリエチレンソフトパイプ材を入れた通気性、抗菌性に優れた車イスクッションです。体圧分散に優れたクッションと滑りにくい生地で、自力で姿勢保持出来ない方の座位保持用具として使用します。生地は伸縮性に優れ、使用者の体の形状にフィットしやすくなっています。 |
想定している仕様 | |
販売の目途、販売予定価格 | |
国や地方自治体からの開発援助の状況 | |
開発助成採択状況 | |
交流した内容や、今後の機器開発の進め方・抱負 | 現在製造中のクッションが身体障害の方に快適に使用できるか、又、座位保持装置としての可能性や改良点、要望等を聞かせて頂き、今後の製品開発、改良の参考とさせていただきたい。 |